ヨーロッパ100名城【カルカッソンヌ】

朝食はホテルでビュッフェです。品数は少ないけど美味しかったです。

車を用意してもらって出発!

ホテルから高速の入り口がはじめは分かりにくく、ナビだと直前すぎる案内だったりして

高速に乗れなくて、再度チャレンジになったりするのでGooglemapを見ながら行きました。

マルセイユからしばらくは渋滞でした。毎日。首都高の通勤ラッシュっぽい感じです。

この日最初の目的地は世界遺産&ヨーロッパ100名城カルカッソンヌとコンタル城です。

フランスの速度取り締まりレーダーはだいたいグレーの箱みたいなもので後ろから撮られます。

レーダーがあるというお知らせはあります。Wi-Fiの電波マークみたいな標識です。

130キロ制限で雨の日は110キロと書いてありますが工事箇所とかは別に制限速度が

40キロとか50キロになっているので要注意です。

カルカッソンヌの城塞に近い駐車場を目的地にしました。

駐車場からあがっていくと素晴らしい城壁が見えます。

壁にある四角い穴は侵入しようとする敵を弓で狙う穴です。

門をくぐり中に入って、また城壁。全長3キロの2重城壁。

中世の世界です。

お土産屋や皮製品のお店、中世のお城グッズ屋がならんでいました。

カラフルなかわいいお菓子やもありましたがまずは目的地へ行きます。

コンタル城です。入り口でチケットを購入して入ります。

11世紀から13世紀に建造された城にはその時代に兵士が巡回していたことを想像させる通路や見張り塔

が残っていて歴史を感じることができたような気がしました。

弓矢を放つ穴や足元に穴があって石を落とす等、いろいろ敵の侵入を防ぐための仕掛けがあったことが

説明のパネルに書かれていました。

見張り塔からの景色は素晴らしく、遠くにはスペイン国境のピレネー山脈が見えます。

城内には彫刻が保存されていました。

カルカッソンヌでお昼をいただくことにしました。

カスレという郷土料理が有名ということでお店探しです。

どの店にもカスレと書いてありますが・・・どの店がいいのかわからないので

一番人が入っていそうなお店にしました。

入ってみたら一階席は満席で2階に案内されましたが私たちで満席になりました。

主人はカスレ、私はオムレツをオーダーしました。

出てきたカスレ。ボリューム満点です。おとなりの席のご夫婦はお二人でカスレ。

白いんげん豆、豚バラ肉、ソーセージが煮込んであり、上には鴨肉。見てるだけでおなかいっぱい。

とても美味しかったそうです。

オムレツはモン・サンミッシェルのオムレツとは違います。普通の家庭のオムレツでした。

駐車場に戻ります。

出口に係員のBOXもあったのでそのままいったら機械で事前精算だと言われました。

後ろに車がいなくてよかったです。事前精算機までもどって無事に出発。

少しはなれたところからカルカッソンヌ全体が見れました。かっこいいです。

次の目的地は世界遺産ミディ運河です。

カルカッソンヌ駅に車をとめて目の前の運河を見に行きました。

駅前にあるマレンゴ橋の下をミディ運河が流れています。

高低差をカバーする閘門もあります。

17世紀にルイ14世が建設を始めた運河で240キロもあるそうです。

カルカッソンヌはTGVで行けるということで時間を見てみました。

パリから5時間30分、マルセイユから3時間20分、スペインバルセロナから2時間30分

スペインのほうが近い・・・スペイン行きたくなりました。

国境のピレネー山脈も見えたし。

この日はマルセイユのホテルに戻ります。

途中でガソリンを入れてもどりました。ガソリンの種類があるので間違えないように確認が必要です。

この日の走行距離は628キロ。

おつかれさまでした。

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