富岡製糸場(群馬県富岡市)

今回は二度目の訪問になります。前回は正直興味がなかったため外観を撮影し世界遺産訪問としていましたが、やはり外観では判断できない内面を知ってこそ世界遺産の訪問と言えると思い再度訪問することにしました。

ここは明治5年に明治政府による最初の模範工場として建てられ、西洋技術を取り込んで造られた当時世界最大規模の製糸場で現在にもその姿を残しています。

色々なところに駐車場がありますが正面玄関の手前左側に大きな駐車場がありました。近くて停めやすかったです。

駐車場付近から見た富岡製糸場(レンガ造りの建物)

駐車場の先にしゅうまい屋さんがありました。一枚富岡製糸場の入場券を買えば一個しゅうまいが頂けるそうです。魅力的です。食べたいです。躊躇しましたが、なるべく早く世界遺産を見たいので、もう少し富岡製糸場よりの一般の入場券売り場へ行きました。

一般の入場券売り場

入場券を買いました。これから敷地内に入ります・

おおお。。。敷地内に入ると入場券売り場がまたありました。ここで買えば良いのですね。。。。どんどん世界遺産の建物に近付いていきます。

改札が終わると右手に明治天皇の皇后と皇太后がいらした時の記念碑がありました。

再度正面を向くと入り口です。他の観光客が写らないように撮るのがたいへん。。。

まず入り口(この建物は東繭置場です。)を入って右へ行くと『原料課』があります。ここでは富岡製糸場の経緯などの資料展示と解説映画の上映がありました。二十分程度の上映ですが分かりやすくて良かったです。

原料課内部です。

原料課の中に大好きな世界遺産マークがありました。コピーですが認定書です!!

明治5年創業当時にフランス式繰糸機(簡単に言えば繭から糸を繰り出すもの)が設置されました。下の写真は復元機です。

蚕たちです。なんと生きていました。抵抗のある方がいらっしゃいますので小さくしておきます。

東繭置場を出ます(下の写真は外から東繭置場を見たところ)

『検査人館』生糸を検査するフランス人の建物です。

外部からの電気を工場用の電圧に変えるための『高圧変電所』です。

繰糸工場入り口です

繰糸工場内部の機械(繰糸機)です。これが長ーーく配置されていました。迫力がありました。これが全て同時に動いていたとは驚きです。

機械の説明です。なるほど。。。実際に動いているところを見たかったです。

ちゃんと診療所まで完備です。

『世界遺産登録記念銘』があり、ここにも世界遺産マークがあります。今まで青い世界遺産マークは初めてです。

女性従業員のための寄宿舎です。男性俳優の写真なども貼っていたそうです。

これから「西繭置場』へ向かいますが、その手前にブリュナエンジン(復元機)がありました。これは糸を繭から繰り出す機械の原動力です。実際に動くのでアトラクション的で面白かったです。

西繭置場に到着です。二階から見て行くと繭が置いてありました。もちろんレプリカだと思いますが。。蚕も本物だったので。。。

二階の外にも出られました。

一階に下りると年表などがあり富岡製糸場の歴史が分かりました。

外に出て西繭置場を見たところ。

ひと通り見学を終えたので出ます。一時間強の見学でしたがとても充実していて良かったです。外観だけ見て終わり!はダメですね。。。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

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