ラ・プルミエール(エールフランス・ファーストクラス)
世界中の人々が目に見えないコロナウイルスに脅かされる日々、家を出たら自分で身を守る、
家族を守る行動をしなければならなくなり、気ままに出掛けることができなくなりました。
コロナウイルスと共存しなければならないのであれば、ワクチン・治療薬が開発されて
普通の生活が送ることができるようになり、世界中の人たちに笑顔が戻りますように。
今回はフランスに行き世界遺産・ヨーロッパ100名城を見にレンタカーでまわったときのお話です。
マルセイユを拠点に決めましたが、インターネットの情報では『治安が悪い』とでてきます。
フランス最大の港湾都市で人口も2番目、治安はフランスで一番悪いということになっています。
在マルセイユ日本国総領事館のサイトを見てみました。
南仏地方は移民が多く、失業、貧困、金融不況で犯罪が多く十分な注意が必要と書いてあり、
日本人の被害もいろいろありますがその中にレンタカーを狙ったひったくりと ありました。
信号待ちの際バイクが横につけ、扉を開けて盗られるそうです。こわい・・・
レンタカーはやめたほうがいいのか悩みました。
でもいろいろな情報から徒歩の時間が多くなったりタクシーはもっと危険なのではないかと思い
車に乗ったらすぐにロックをしよう!
ということでレンタカーで行くことに決めました。
Hertzで予約です。傷つけられても窓ガラス割られてもいいように保険はもちろんフルで。
スタッドレスタイヤの装備についてはメールで問い合わせしましたが『ない』でした。
航空券は出発4日前に予約してあるので、ホテルとレンタカーの予約でOKです。
飛行機はいつものエールフランスです。
出発当日仕事から帰宅して急いで荷造りをし、空港に向かう前にシートの確認のため
チェックインしておこうと思ったら、ものすごく魅力的なお誘いのメールが届いていました。
ラ・プルミエールです。
飛行機はパリ・シャルルドゴールを経由してマルセイユまで。
パリまでの飛行時間は12時間30分程です。
私たちはいつも現地に朝着の飛行機で睡眠時間をとり到着次第元気に活動!なので
このパリ行きもビジネスクラスでしっかり休んで行こうと思っていました。
ラ・プルミエールの必要はないよね。ビジネスクラスで十分だよね。でもいいねラ・プルミエール。
あーまだあいてるね。4席とも。空港でチェックインのときに埋まるのかな。って
ぶつぶつ言ってたら横に主人が来て・・・待って待って待って『ぽちっ』。主人の手でアップグレード。
え。。。。うれしい。
早く空港に行きたくなりました。
羽田空港のエールフランスカウンターは3時間前にオープンです。
いつもビジネスクラスのスカイプライオリティチェックインカウンターも列ができています。
シートの指定もしてあるので今回はもう少しゆっくり家をでればいいかなと思っていましたが
ラ・プルミエールです。4席だけのためのチェックインカウンターがあります。
ビジネスクラスのカウンターが混んでいてもラ・プルミエールに搭乗の人にしか使用しません。
とにかく気になるのでもう出発!
エールフランスのビジネスクラススカイプライオリティチェックインカウンターがあるところで
グランドスタッフにいつもクラスを聞かれます。
今回は「ラ・プルミエールです」というと専属スタッフの人が来て、チェックインから
すべてに付き添いでした。
出国の手荷物検査も普通の優先とは全く違うルート→出国→ラウンジまでならぶことも
足を止めることもなく早かったです。「途中お店に寄りますか」と気遣いもありました。
搭乗は最初がいいか最後がいいか希望を聞かれ、最初がいいとこたえると「お時間にお迎えにまいります」
と言われました。あとは待つだけ。ラウンジではあまり食べないように私はお店を見に行ったり、
主人はマッサージをしたり。のんびりしていたらラウンジにお迎えにきてくれました。
ラウンジを出てから機内まで足を止めることは一度もなかったです。
搭乗の際のチケットリーダーも専属スタッフとグランドスタッフの連携で早い早い。絶対にとまりません。
誰よりも優先搭乗だそうです。私たちが最初がいいといったから。
機内へもコックピットの横にある一番前の扉はラ・プルミエール専用です。
専属スタッフは機内まで案内してくれたところでお別れです。
4席のラ・プルミエールですがこの日は私たちだけなのでお好きなところへどうぞと言われました。
真ん中2席は通路側のカーテンを閉めると部屋のようになります。
向かい合わせで食事等ができるようにスクリーン側にもシートベルトがあります。
シャンパンはもちろんワインの種類も豊富、紅茶も種類が豊富。面白いほどに。
どれもこれもみなとても美味しかったです!
CAも専属でとても感じのいい方でお料理の量が多いから減らしてほしいとお願いすると
口に合わないのか気にしたり、私たちがワインをたくさん飲まないから、サービスに
満足していないのではないかと気にされたり、一生懸命なフランス人でした。
食事がすんだら歯磨きをしてパジャマに着替えて・・の間にベッドメーキングされていました。
通路側をカーテンで仕切りツインベッドルームという感じです。
私はそっこー寝ました。普通のベッドという感じでとってもよかったです!
途中CAがカーテンの隙間からのぞいて見に来ていたそうです。
途中目が覚めて起き上がっているとCAが「何かいりますか?」と声をかけてくれたので
アイスをオーダーしました。多分飲み物をオーダーすると思っていたのか一瞬驚かれましたが
出てきたリンゴのシャーベット。これもおいしかったです。
洗顔したりパジャマを着替えたりしている間に朝食です。
朝食も盛り付けもかわいく、美味しくいただきました。
動いていないし食べてばかりであまりいただけないだけなのに、CAはとても気にして、
ビジネスクラス担当の日本人のCAを連れてきてまで本当に満足できたか聞いてきました。
ラ・プルミエールのもてなしをしてくれようとする気持ちに感動です。
約12時間半があっという間でした。最後にホットチョコレートをいただきました。
これが美味しくてフライト中3回くらいいただきました。
もうパリについてしまいます。残念という気持ちになりました。
旅としてはスタートしたばかりなのに(笑)
着陸したら、入国審査のあと、乗り換えだけど朝4時半だからラウンジはあいてないなー
なんて考えている間に着陸です。
担当のCAにお別れをして終わりだと思ったら、今度はパリのグランドスタッフのお迎えがありました。
これもまた機内からずっと付き添いです。
そして特別感はんぱない。入国審査から特別ルート→乗り換えの手荷物検査と早い早い
そしてラ・プルミエールのラウンジに到着。
メニューもいろいろあり、デザートもとにかく美味しそうなのですが、おなかいっぱいでいただけません。
チョコレートとコーヒーだけオーダーしました。
シャワーやマッサージをするほど乗り換えまで時間ないし、のんびりしてたらお迎えです。
ラウンジ内のエレベーターでおりると車が用意されていて、私たちが出てきた瞬間スタッフが
トランク、後部座席のドアを開けて用意してくれました。イケメンでした。
車は飛行機のすぐ横に乗り付けてステップで機内に行きます。
私たちが機内に入ると名前を呼んで出迎えてくれました。
他の乗客はすでに着席している状態で私たちが席についたら出発でした。
ここでも機内まで足をとめること、一度も待つことがなかったです。すべてが最短ルート。
またマルセイユに到着時もスタッフが待っていて荷物をピックアップし、レンタカーのHertzまで付き添いでした。
ラ・プルミエール素晴らしいのひとことです。
単なる交通手段の一つなのかもしれませんが、わくわく感いっぱいのしあわせを感じることができる
旅のアトラクションの一つとしてとてもいい思い出になりました。
『ぽちっ』のおかげです。
旅が大満足でおわったようになってしまいましたがこれからフランスの旅つづきます。
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