イタリア・スイス・サンマリノ 世界遺産 ヨーロッパ100名城 レンタカーの旅8《クレスピ・ダッダ, ベルガモ》

今回のイタリアの旅最終日です。

ミラノのホテルもとてもよかったですがボローニャのホテルのスタッフはよく話しかけてくれて

旅をさらに楽しませてくれようとしているように感じました。

フロントでスタッフがランボルギーニの小さなマークを主人の上着に見つけて、

ランボルギーニ工場の話やフェラーリの話等で盛り上がったり、

ホテルのレストランではモナコの話で盛り上がったり。

ホテルにいる時間も楽しく、どこにいっても素敵な出会いがたくさんありました。

名残惜しいですが出発です。

この日の出発はいつもの道が通行止めでホテルの違う出口に車が用意されました。

違う出口からだと道がわからない!!

今回の車のナビはエリアモードにしてあり、ZTLを避けるので

ZTL内にいる私たちの車のナビは正常に機能しません。

Googlemapと途中から前に現れた車について行き無事にZTLから脱出できました。

この日の最初の目的地はクレスピ・ダッタです。

目的地までの道でナビが示す方はまたもやZTLです。ストップしないと文字が読めません。

ZTLマークの下に3月から9月と10月11月についての制限時間が書いてあります。

この指定期間以外は進入可ということで出発します。

この標識にはありませんが『excepto』と書いてある場合は記載のある期間・時間以外が

ZTLになりますので標識の小さい文字を読まないとわからないので要注意です!

目的地がZTLに囲まれていて行き方がわからないため事前に

クレスピ・ダッタのユネスコビジターセンターにメールで主人が問い合わせしました。

ZTL標識の期間外であればレンタカーでも近くまで進入できると返事をくれていましたので

一番近い駐車場まですすみます。

駐車場が残り1台!枠かどうかわからないようなはみだしたところにとめました。

後ろにはこの標識がありました。

犬のお散歩用!!

イタリアでは犬を連れている方をよく見かけました。ホテルや飛行機でも。

家族だからどこに行くにも一緒。いいですね!

トリノではペットの散歩に1日最低3回以上行かないと500ユーロの罰金だそうです。

自転車に乗りながら犬を走らせる散歩はイタリアでは虐待。

いじめたり飼育放棄には1年以下の懲役と1万ユーロの罰金。

ペットが大事にされてていいなと思いました。

目的地のクレスピ・ダッタです。

綿織物工場で働く労働者のために工場主がつくったちいさな村です。

次の目的地に出発します。

世界遺産ベネチアの防衛施設『城塞都市ベルガモ』です。

街中に入り、目的地まではまだまだ先なのにZTLだらけですすめません。

ラウンドアバウトでくるっと回りますが進みたい方向はZTLなので行かれません。

違うほうから行かれるのかGooglemap頼りに進みますが結局どの道もZTLです。

街中に戻り、近くにあった公共地下駐車場にとめ、歩いてみることにしました。

Googlemapを見ながらすすむと城壁が見えてきました。

丘の上の旧市街にいくケーブルカー乗り場です。チケットを購入し乗りました。

着いたところは中世の姿をそのまま残す街並みで石畳がずっと続きます。

ヴェッキア広場にある旧市庁舎
コッレオーニ礼拝堂
サンタマリアマジョーレ教会
ベルガモ大聖堂

サンタマリアマジョーレ教会も大聖堂もまた素晴らしく感動でした。

ベルガモにこれてよかったです。

ベルガモ大学

ベルガモの旧市街は中世の世界のお話に迷い込んだかのようでした。

石畳の道を歩きケーブルカーでおります。

駐車場へ戻る道の途中に、私たちが旧市街方向ZTLで引き返したラウンドアバウトがあります。

そのラウンドアバウトで悩んでいるのかぐるぐる何回転もしている車が見えました。

ラウンドアバウトのいいところは行く方向に出られなかったときにはまた回ればいいところです。

でも先ほどの車が行きたいと考えている方向はZTLだから何回転もぐるぐるぐるぐるしていたのでは

ないでしょうか。私たちは諦めて街の駐車場に行きましたが、その車がぐるぐるまわって出した答えは

なんとZTLに突っ込んで行くことでした。行きたいほうに行けたけど。

何回カメラにとられ、罰金はどうだったのでしょうか。無事だったかな・・・

ベルガモはこの後コロナ感染が広がりイタリアの中でも大変な状況になってしまいました。

本当に胸が痛みます。普通の毎日を楽しみ美味しいものをいただき笑いあえることのできる日が

一日でも早くきますように。

ベルガモからミラノマルペンサ空港に向かいます。

イタリアにはミラノリナーテ空港で入国しましたが帰りはミラノマルペンサ空港からの出国にしました。

リナーテ空港からの便は時間が早い便しかなく、帰国日に活動ができないためです。

Hertzレンタカーは違う空港でも乗り捨て代金はかかりませんので時間をフル活用できるように。

満タン返し不要のオプションもつけておくとスタンドを探す必要もなく便利です。

ミラノマルペンサ空港のHertz返却は結構混み合っていました。

スキー道具を車から降ろしているファミリーが多く、スイスでスキーかなーと羨ましくなりました。

いつか行きたいです。足が動く元気なうちに!!

私たちは荷物もスーツケース2個だけなので荷物を降ろしてチェックしてもらって終わりです。

レンタカー保険もフルカバーされているので何も心配はありません。

この日の走行距離は358キロでした。おつかれさまでした。

今回のイタリアレンタカーの旅車移動mapを見るとおもしろいです。

1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目

mapで見ると小さい範囲で移動しているだけのように見えます。イタリア大きいです。

世界遺産数もNO.1の世界遺産王国です。

まだまだ行きたいところがたくさんあります。

1日でも早くこの恐ろしく悲しいウイルスに脅かされる日々から、普通の楽しい日々が戻りますように!

パリシャルルドゴール→東京

乗り継ぎのパリシャルルドゴールではショッピングタイム!いつものお楽しみもできました。

ここのスタッフからコロナで営業できていないけど頑張ってますってアトリエの動画を

何回か送ってきてくれています。うれしいです。

早く行ける日が来ますように!!!

今回の旅はここまで。

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イタリア・スイス・サンマリノ 世界遺産 ヨーロッパ100名城 レンタカーの旅8《クレスピ・ダッダ, ベルガモ》” に対して1件のコメントがあります。

  1. ひでぽん より:

    ベルガモのZTLの形状は複雑で、出発前日本での駐車場事前チェックやgooglemapのZTL反映が今回のイタリア訪問地の中で一番難しいかったです。案の定、行ってみたら予想通り困難。ZTLだらけでZTLに突入しそうになったり、Uターンしたりで大変でした。しかし上記のZTLに突入した車は笑えました。ラウンドアバウトの半径が短いため、洗濯機のごとく物凄い速度で周回し、運転手の目が回って方向感覚がなくなってしまったのか最悪のZTLに突入するラウンドアバウトの出口を選んでいました。ZTL入口には、たいてい進入車検挙カメラがあり罰金支払通知がやって来ます。罰金を払ってイタリア経済に貢献したくてZTL突入を決意したのか?世界遺産内を車で走ってみたかったのか?ロープウェイ代をケチったのか?未だに謎です。
    今回の旅でもイタリア北部の一部しか訪問できていません。次回イタリアの旅はローマから出発したいと思います。世界一の世界遺産保有国だけあって、全て訪問するのに少なくとも4回必要です。しかしイタリアの世界遺産や百名城も素晴らしく早く全訪問してしまうと寂しくなる為ゆっくり時間をかけていきたいです。

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