マレーシアの旅1(出発編、マラッカ)
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初マレーシアでANAのダイヤモンドステータス維持のための修行です。得意?のレンタカーは東南アジアの運転が怖いのでやめておきました。
マレーシアのマラッカは、600年以上の歴史を持つマレーシア最古の古都です。15世紀にマラッカ王国が誕生し、マラッカ海峡を東西貿易の要衝として大きな富を築きます。16世紀に入ると、ポルトガル、オランダ、イギリスの統治が続き、西洋文化と、中国などの文化が融合した独自の文化が形成されており、東洋文化、西洋文化が入り混じった独特な街並みが特徴的で世界遺産になっています。マラッカ直行便はないので今回はクアラルンプールから行きます。
朝七時から世界遺産マラッカのツアー開始で寝なくてはならないのでビジネスクラスにしました。ANAですが第3ターミナルからの出発です。手荷物検査が混んでいますが免税店が多いので楽しめます。
チェックインカウンターはダイヤモンドメンバーなのでファーストクラスと同じところで済ませます。日本発は何時間前でもチェックイン可能なのでいいですね。
駐車場渋滞を考慮して早めに到着していたので時間がたっぷりありラウンジで過ごしました。免税店買い物部隊は後程合流!
23時30分発の便では夕食は出ないことを確認していたのでラウンジでお寿司とデザート!!満腹にしていきます。
シャワーを浴びてすっきりしてもう寝る準備万全です。着替えだけあればOKでした。
搭乗時間前になったのでゲートに向かいます。グループ1から並ぶように案内板が設置されていますがすでに列ができていてグループ1の列にグループ5の方もならんでいる状態でした。パスポートチェックに来た地上係員が整理して案内していました。
ビジネスクラスは1-2-1の配置で真ん中の席の上の荷物収納棚はかなり高い位置にありシートのうえに立たないと奥の荷物の出し入れができないほどで背の高い方じゃないと難しいと思います。
ビジネスクラスは機内wifi は無料の登録が出来ました。
離陸後少ししておやつが出ました。食器回収後消灯でしたので歯磨きしてクアラルンプール到着後すぐに観光のため寝ます❗
着陸前にご飯が出ました。ANAの和食はやはり美味しいです。
食後にコーヒーをいただいたのに急に揺れはじめてジャボジャボこぼれて飲めず、揺れがおさまってから半分の量にして新しいカップに持ってきてくれました。
クアラルンプールに着きました。
入国審査のターミナルに向かうにはバスに乗る必要があります。バス乗り場へ左へ向かうように矢印表示があります。ビジネスクラスとファーストクラスの場合はチケットを提示することでVIPコースを通ることが出来ます。バスに乗るのは同じですがルートが短縮されバスもゆったり座ることが出来、入国審査にも早く着きます。
マレーシア入国は事前にデジタルアライバルカードが必要なので3日前に登録しておきました。念のため登録できたメールを印刷して持って行きましたがなんの問題もなく自動化ゲートで入国できて全くならばず楽々でした。
デジタルアライバルカードを登録してもはじめは有人の窓口で指紋の登録をすると出国時に自動化ゲートが利用できるとの情報があったのですが、指紋の登録もなにもなく、マレーシアはじめての入国でも自動化ゲートでOKでした!
朝6時着陸予定飛行機でスーツケースの受取りを待っていたら7時半がガイドさんとの待ち合わせに間に合うか不安だったので預け入れなしの手荷物のみにしていました。
ペルーのリマの空港では、20分遅延のアナウンスが繰り返され結局2時間遅延。クスコで預けた荷物が全く出てこなくてヒューストン行きの乗継便に乗れなかったことが思い浮かびます。
マレーシア入国は超スムーズな上に荷物もなく、ガイドさんに到着してる旨の連絡をしてからまだ6時過ぎなのでお茶をしました。
早く入国できたお陰でガイドさんも早く来てくれて予定より30分早くツアー開始です。空港からマイクロバスで行きます。
クアラルンプールインターナショナル空港周辺は建て売り住宅の建設ラッシュだそうです。パームの森を住宅地にしていて1戸1500万円くらいとのこと。
最初は車で40分くらいのところにあるセンダヤンモスク(白モスク)です。女性はスカーフを巻きます。中には入れないので外観のみです。ガイドさんがスカーフを借りて来てくれました。
トイレに行こうとしたら通路とトイレは裸足です。。靴も靴下も脱ぎます。…なんか汚いかな
トイレにはペーパーはないです。情報にも書いてあったので自宅から1ロール持ってきていました。
マラッカに向かいます。車で2時間くらいです。パームの森が途切れると町がありその繰り返しです。
マラッカが近くなると大きなホテルやショッピングモールがありました。観光地なので人も多いです。
マラッカの水の上のモスクに行きました。ここではスカーフとロングのワンピースを借りました。ロングのワンピースに長袖のカーディガンを羽織っていてもダメなようです。
マラッカで一番美しいモスクだそうです。マラッカ島とよばれる出島にあり、マラッカ海峡に浮かんでいるように見えます。地盤は固いそうです。
マラッカ海峡です。今でも海賊がいるそうです。
西に向かってお祈りするためホテルの場合は引き出し等に西を示す矢印があるそうです。
元刑務所の刑務所博物館だそうです。。
お土産にナマコの石鹸が流行っているそうです。
世界遺産の街の中に入ってご飯です。
チキンとチキンライスです。チリソースにつけて美味しくいただきました。
モヤシです
『ジョンカーウォーク』です。オランダ語で「商業」という意味の通り。
世界遺産の範囲に入りました。商店が多いです。昔ながらの骨董品は人気がなくなって新しいお土産屋さんが増えたそうです。
ハーモニー通りには、中国寺院、モスク、ヒンドゥー寺院と、さまざまな信仰の場が仲良く並んでいます。かつて、この通りの川沿いは荷下ろし場になっていて、異なる宗教をもつ船員たちはそれぞれの神様に航海の無事を祈ったそうです。
『青雲亭』(仏教寺院)です。一番古いお寺でここも世界遺産です。
観音様です
『スリポヤタヴィナヤガールムーティ寺院』(ヒンドゥー教)
マレーシア最古のヒンドゥー寺院で1781年に建立。ヴィナヤガールとはガネーシャとも呼ばれ、商業と学問の神様
ジョンカーウォークの門です。
マラッカ川です。
オランダ広場。エンジ色の作りが印象的です。
『マラッカキリスト教会』(キリスト教)です。1753年、オランダ統治時代に建てられたもので、現在も信者が静かに祈りを捧げています。
スタダイスは東南アジア最古のオランダ建築の建物。1650年、当時のオランダの総督邸として建てられたもので、イギリスの役所になり現在は歴史・民俗誌博物館になっているそうです。
少し丘を登るとセントポール教会があります。像はフランシスコザビエルです。
教会です。
以前はここにフランシスコザビエルのお墓がありました。
丘から見下ろしたところにある『マラッカ砦』です。
1511年、ポルトガルが上陸した際に作った要塞の跡。当時はここが海岸線で、背後の丘を取り囲むように築かれていました。防壁は19世紀にイギリスによって壊され、現在は石造りの門と大砲のみが残っています
マラッカの木です。砦近くのデパートの前にあります。15世紀、この地に王国を建てることを決意した王子が休んでいた木の名前が「マラッカ」だったため、この地をマラッカと名付けたそうです。
このデパートは無料のお手洗いがあります。ここもペーパーはないです。
帰り道で見えた高床式の建物
マラッカからクアラルンプールまで車で戻ります。渋滞がとにかくひどいです。車線変更が頻繁にありますがクラクションを鳴らす車はあまりいません。
『リッツ・カールトン クアラルンプール』に着きました。
『3ベットルーム・スイート』です。すごく広い部屋でベッドルームが3部屋。トイレは5つ、シャワールームは3ヵ所あります。
ペッドルーム1
ベッドルーム2
ベッドルーム3
キッチンもあります。
西の方角を示す矢印が書斎の引き出しの中にありました。
ホテルでアフタヌーンティーをしました。お茶をここから選びます。
広々としてます。ロビーラウンジなのでテーブルが低く、少しいただきにくかったです。
アフタヌーンティーを終えて少し休憩してからgrabを使いツインタワーに行きました。タクシーはぼったくりだからgrabを使った方がよいと現地のガイドさんに聞きました。渋滞がひどいので早めに出発です。
ツインタワーはオンラインでチケットを購入していました。夕方までは売り切れている時間帯がありましたが夜は空きがあり20時半の最終を予約していました。
展望台に上りました。タワー2の方です。タワー1が見られます。タワー1は日本の安藤ハザマ、タワー2は韓国のサムスン物産が建てたものだそうです。途中連絡橋でつながっています。
下から見たところ。迫力があります。
GRABでホテルに戻ります。皆さんGRABを使用していてタクシーは空車がならんでいました。道路が大渋滞で夜は予約時間等があるときは早めに出ないと間に合わないです。
無事にホテルに到着しルームサービスで小腹を満たしました。
今日はそろそろ寝ます。
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