ドイツ 世界遺産 ヨーロッパ100名城 レンタカーの旅2《ライン川、古城、プファルツ城、アウグストゥスブルク城、ケルン大聖堂》
フランクフルト拠点の旅の2日目はライン川に向かいます。
ライン川に沿って点在する古城を見るにはライン川クルーズの観光船かなと話していました。
でも船に行くまでと、船降りてからの移動を考えると。。。
ライン川クルーズも5~6時間かかるし。。。
ということでライン川クルーズはやめて、車で行くことにしました。
朝早いので、食事はせず部屋でコーヒーをいただいて出発です。
ホテル近くのフランクフルト中央駅を通過します。
朝7時30分を過ぎているのにまだ真っ暗。
明るくなってから走りたかったはずのアウトバーン初体験!
制限速度130キロ区間から少し走ると丸に斜め斜線の速度制限なし区間に。
右車線はゆっくりな車やトラック、真ん中車線は普通の車、左車線は追い越し車線です。
トラックは右車線にしかいません。日本みたいに車線変更で急に目の前に入ってきたり
トラック同士で並走したり、ゆっくりな車が車線変更して追い越し車線をずっと走る
などということがなく、ドイツの高速は本当に走りやすく本当にマナーがいい。
クラクションも鳴らさない。日本とは大違い。
だから速度制限なしにできることがわかります。
あおるとか、わざとつめるとかが日常茶飯事の日本は恥ずかしいです。。。
左の追い越し車線を180キロくらいで走るとあぶないです。
200キロ超の猛烈に早い車がすぐに来ます。
クラクションを鳴らさなくても、遅い車はすぐに気が付いて早い車に譲ります。
高速道路でも速度無制限区間はずっと続くわけではなく、
130キロ、100キロ、80キロと制限速度が変わりますので、
表示板や車の制限速度表示は要注意です。
スピード違反は3キロオーバーでも光ります。
高速を降りて途中のガソリンスタンドに寄り、ガソリンを満タンにして、
隣のショップで朝ごはんとコーヒーをいただきました。横にはライン川です。
かわいらしいお菓子がたくさんならんでいて、どれも欲しくなりましたが、
買い物時間ではないので我慢。。駐車場で必要なるかもしれないタイムカードを購入しました。
ライン川クルーズ船やお城が見えてきました。
ライン川はスイスのアルプスからドイツを縦断しオランダのロッテルダムで
北海に注いでいて、全長は1233キロメートルです。ドイツを流れるのは698キロメートル。
ローマ帝国は国境警備のために砦や駐屯地として都市を数多く建設して
ライン川を交易路とし、中世には各地に城郭が建てられました。
フランスとの国境でもあります。
ビンゲン/リューデスハイムからコブレンツまでの65キロメートルが世界遺産範囲です。
次からから次に現れる古城や、かわいらしい街並み、ブドウ畑の風景が素晴らしかったです。
マルクスブルク城は12世紀頃にたてられた城ですが戦乱による破壊を免れ
中世の面影を残しています。ヨーロッパ100名城です。
ライン川の水位は高く、河原の公園や、駐車場が浸水しているところがありました。
ライン川沿いの道は一般道なので、通常100キロ制限です。
街があるエリアは80キロだったり、60キロだったり、50キロだったり。
しっかり標識を気にして走っていたのですが、真っ赤な閃光が!!!ビックリ!!!
「え?!!!!!とられた?80キロの標識を見て気を付けてたのに!」
ということでちょっと戻ってみたところ、オービスのほんとに直前に60の標識がありました。。
はじめは標識の場所に怒っていた主人も、しばらくしたら『まあしょうがない』ということで
気を取り直してました。
どうなるのかドキドキしましたが何か月か経って忘れた頃にレンタカー会社に調査が
入ったという連絡があり、調査費用の請求がありました。
ライン川の古城めぐりはここまでにして次の目的地に行きます。
世界遺産『ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト』です。
街中の駐車場に停めました。ほぼ満車。停められてよかったです。
庭園も光りが差し込み美しかったです。
1994年までドイツの大統領が国賓をもてなすレセプションホールとして
使用されていたそうです。
ブリュールの街もクリスマスマーケットでした。
ライトアップがないので雰囲気が少し違いますがかわいらしいのは同じ。
ここでもおなかにしみるいい匂いがしてきて、ソーセージをいただきました。
美味しかったです。ここでちょうどお昼でした。
車に戻り、次の目的地へ出発です。
世界遺産『ケルン大聖堂』です。そしてケルンはオーデコロン発祥地です。
街中の駐車場に停めるのに、空いている台数が表示されているので
空きがあるほうに向かいます。
建物地下の駐車場でした。残りの空き台数はわずかでした。
ケルン大聖堂までは歩いて10分ほど。
現在の大聖堂は3代目で、初代が完成したのは4世紀。2代目は焼失して、
3代目は1248年に建設が始まり、600年かかった1880年に完成したそうです。
1996年に世界遺産に登録されたが周辺の高層建築物建築計画による景観破壊で
危機遺産に指定され、周辺に高さ規制等の努力をし危機遺産登録は解除されています。
外観は迫力満点、内部も素晴らしかったです。
左側には宝物館がありました。
目の前右手にはケルン中央駅があります。
ケルンからはフランクフルトへ戻ります。
アウトバーンを安全運転で走り、途中ガソリンを入れました。
この日はホテル横にうどん屋を見つけてなぜか食べたくなり、いただきました。
うどんがいいお値段だった気がします。スタバに寄ってホテルに戻りました。
ライン川沿いは古城を見るための駐車スペースはほぼなかったので、
ゆっくり見ることができず少し残念でしたが、ゆっくり見ていたら
その先のケルンまでは行けなかったと思います。
ホテルに戻ると部屋がエアコンが故障しているのか凍り付くような寒さで、
フロントに連絡すると一応みてくれましたが直らず、部屋を変えてもらいました。
変えてもらった部屋がまた空調がダメで寒すぎ、ドイツの人は室温がこんなに低いのか?
もう仕方ないのかと思いましたが、やはり寒いのでまたフロントの人に来てもらい、
再度部屋をチェンジしてもらいました。
この日の走行距離は420キロでした。
お疲れ様でした。
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ドイツは自動速度違反取締装置(オービス)が多く数キロオーバーでも撮られるのはインターネットで事前に調べていましたが、朝日に負けない明るさで真っ赤に光りました。注意していただけにその時はショックでしたが、お城を見たりするうちに薄れてきました。
日本のオービスはスピード違反の抑止目的、ドイツは撮影目的のように感じます。
我々と旅を共にしたレンタカーの写真付きのスピード違反の手紙が送られて来る予定ですが、まだ来ていません。
アメリカ、フランス、イタリア、スペインをレンタカーで走りましたが、運転マナーが良く安全に走れます。日本を含めたアジアの多くの国の運転マナーは酷いです。東名高速道路の120キロ区間で120キロで追い越し車線を走っていると中央車線より80キロで走っているトラックが急に目の前に車線変更してきて急ブレーキ!速度差が分かっていながらとしか思えないくらい頻繁です。
速度メーターは180km位を示していませんか!?さすがにレーサーですね!私には絶対無理です。それにしても速度違反はかなり厳しいですね。日本は警察官の裁量によるので15kmオーバー以上はいつ違反キップを切られてもしょうがないでかなという感じですね。ドイツは厳しいけど、そうならばそれで対処のしようがありますのではっきりしてるのがいいですね。ドイツ郊外は北海道に似ている感じで、懐かしい感じがします。フランクフルトからミュンヘンまでバスで移動する途中にライン川下りか登り?はしましたのでお城はかなり撮っていると思われますが、場所がちょっと違いますね。日本の高速道路は車間距離を詰めて来る日本人ドライバーが多いので、本当にマナーがなく危険で勘弁してほしいです!!
thisboyさま コメントありがとうございます!アウトバーンの速度無制限区間で、アクセル全開にふんでもBMWのX1ha206キロが最高でした。高速道路のマナーが守られているから日本と違って本当に走りやすいです。トラックは一番右車線のみ。トラックが並走して道をふさぐなんてありえないし、スピードを出さない車も一番左車線にはいません。200キロくらいだと真ん中車線です。一般道も速度100キロ制限ですがそれは何もないところのみで住宅などがあるところは急に変わるので標識要チェックです。おっしゃる通りはっきりしていていいです。私達はライン川上り方向ケルンに向かいながらお城を見ました。川は増水していて駐車場と思われるところも川の中。お城をゆっくりは見れませんでしたが、地図を見ながらお城を見つけて楽しかったです。日本はわざと車間距離つめてくる車本当に多いですね。なぜなんでしょうか。